武装タイプを持つフォロワーを主に戦うデッキ。
序盤から積極的に展開しつつ、切り札の《レーヴァテインドラゴン》に繋いでいく。
「このバトル中に場を離れた自分の武装・フォロワーが4体以上なら」で始まる効果は疾走付与やバーン等強力な物が多く、低コストで細かい打点を重ねていく事が可能。
また《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》は特定のデッキに対して非常に詰み性能が高い。
《ドラゴウェポン》によって通常のフォロワーにも武装タイプを付与することが可能なため、多種多様なフォロワーを採用することができる。
最初から最後まで盤面で戦いながら打点を出していくため、アンリミテッドの中で最も地上戦をしているデッキの1つと言える。
●採用できるカードの幅が広く、環境に合わせやすい。
⇒低コストのフォロワーであれば《ドラゴウェポン》と合わせて根本の動きに関わることが可能なため、様々なカードを投入することができる。
●序盤から仕掛けていくことが可能。
⇒《ナックルドラゴン・ドラグニル》や《ハンマードラゴニュート》を使えば1ターン目からフォロワーを場に出す事ができる。
⇒《烈覇のアルチザン・レジー》はブーストしながら強力な進化時効果を盾に圧をかけることができ、《竜装の槍術士》は盤面にコストがいるものの1コストで攻撃力3になる。
⇒そもそも《ドラゴウェポン》による体力上昇により、処理されにくい。
●《レーヴァテインドラゴン》の進化先がどれも強力で、1枚のカードで多くの状況に対応することが可能。
⇒《レーヴァテインドラゴン・アタックモード》は進化時の全体10点により相手の盤面の一掃を狙える。
⇒《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》はドローで後続を確保しながら相手のリソースを大幅に削ることが期待できる。これ1枚で勝負が決まる事もある。
⇒《レーヴァテインドラゴン・ブラストモード》は実質3コストで7点ものダメージを出す事ができ、リーサルに貢献してくれる。
⇒《竜の伝令》でサーチが可能なためアクセスしやすく、また《流麗なる竜人》でサルベージを行えるため複数回使うことも安定しやすい。
●能動的に自分のフォロワーを場から離れさせる手段が豊富で「場を離れた武装・フォロワーを3体で止める」ケアを裏目にしやすい。
⇒基本的に《侮蔑の信者》《竜装の槍術士》《アーマーパージ》の3種類がある。
⇒低コストな上にドロー等副次的な効果も強力なため、デッキに投入しやすい。
●基本的に何もない状況からのOTKが不可能。
⇒リーサルを取るためには前のターンまでにお膳立てをする必要がある。
●条件を達成するまでは打点が盤面頼りで、突発的な打点を出しにくい。
⇒3体止めなら能動的に除去して仕掛けることも狙いやすいが、2体止めされるとそれも難しい。
●OTKデッキが厳しい
⇒その手のデッキに対して《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》はあまり役に立たない。
⇒《極光の天使》や《彷徨の詩人・エルタ》等で対策することが可能だが、前述した2つの短所も含めると対策した上でこちらからリーサルを狙うのが厳しい状況も少なくない。
●能力を消すカードが苦手
⇒《ドラゴウェポン》で付与した武装タイプが消えてしまうため、条件達成が遅くなってしまう。
⇒《シュヴァリエ・マグナ》《ファイアバラージ》あたりはよく見る。
●タイムスリップの影響を受けやすい。
⇒SOR~DOC環境の場合《烈覇のアルチザン・レジー》が弱体化される。
⇒CDB~ORS環境の場合は武装フォロワーの多くが弱体化されてしまうため、デッキ自体が崩壊してしまう。
まずは武装タイプを持つフォロワーを出すか《ドラゴニックアーマー》を使用して《ドラゴウェポン》を回収する。
回収した《ドラゴウェポン》を《烈覇のアルチザン・レジー》等に乗せて効果を発揮しながら武装フォロワーを増やしていく。
《竜装の槍術士》は盤面こそ増えにくいが攻撃力が高いため早いうちから出してしまっても良い。
ひとまず武装タイプを持ったフォロワーを4体揃えるための手段を確保するように動き、展開していくことが大事。
普通に横並べしていく
一通り展開した後は、相手の盤面に付き合う等して武装カウント(場を離れた武装フォロワーの数)を上げていく。
リーダーを攻撃した後に《竜装の槍術士》《侮蔑の信者》《アーマーパージ》で能動的に上げても良い。
《竜装の槍術士》を出してから《アーマーパージ》で戻しまたすぐ場に出す事で、2ドローしながら一気に3カウント上げることが出来る。
盤面を減らさずに展開を続けて《烈覇のアルチザン・レジー》の進化時効果を怖がらせ除去を強要させるのも良い。
この時期になると《ドラゴウェポン》を乗せずにフォロワーを出した方が良い事も多い。《レーヴァテインドラゴン》にまとめて使うことができる上《流麗なる竜人》の回収先を絞ることができる。
武装カウントを4にした後は、武装フォロワーの強力な効果を発動させることができる。
相手によってはとりあえず《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》を置くだけで困ってくれるため、とりあえず出してみるのはあり。
このデッキは《竜の伝令》や《流麗なる竜人》のおかげで《レーヴァテインドラゴン》を回収しやすいため2発目も出しやすい。
《レーヴァテインドラゴン・ブラストモード》に他の打点を組み合わせると13点ほど出せるため《レーヴァテインドラゴン・ブラストモード》に《極光の天使》等を合わせ先に7点出し、次のターンに分割リーサルを狙うことも考えたい。
《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》に《ティアマト・マグナ》を使い生存率を上げ、次ターンで2体目を出して詰ませる方針もある。
《レーヴァテインドラゴン》が場を離れるまでは《流麗なる竜人》で《流麗なる竜人》を回収し2コスト4点を連続で出すやり方もできる。
OTKは困難なため、耐えて勝つか攻めて勝つかをしっかり判断していきたい。
デッキによってはかなり触りにくい。
《ナックルドラゴン・ドラグニル》《ハンマードラゴニュート》等の低コスト武装フォロワーをキープしたい。
《ドラゴニックアーマー》も、他に武装フォロワーを引くことが出来れば後続を探しつつ《ドラゴウェポン》を回収できる。
《ドラゴウェポン》の乗せ先として強力な《烈覇のアルチザン・レジー》も初動札と一緒にキープしたい。
《竜装の槍術士》は展開やカウント稼ぎ等で序盤から中盤にかけて役割をこなすことができるためキープするのも良い。
●《アーマーパージ》でフォロワーを使いまわす場合、必要なコストはエルフが持っている1コストバウンスでの使い回しと変わらない。
⇒《アーマーパージ》が1コスト重いが使いまわすフォロワーのコストが1軽くなっているため、差し引き0となる。
●手札が9枚の状態で《流麗なる竜人》を出すと、フォロワーを回収できないため注意。
●《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード》は、能力を失うことになってもその時点で出ていた他のフォロワー及びリーダーにはダメージ軽減能力が残る。
●《レーヴァテインドラゴン》は進化する時に場を離れた武装・フォロワーを参照するため、出す時点では武装カウントが3以下でも良い。
⇒《レーヴァテインドラゴン》が手札に複数あって武装カウントが3付近の際は、あえてスタッツだけを頼りに出し、生き残ったら他のフォロワーで武装カウントを4にするといったことができる。
《彷徨の詩人・エルタ》:相手のリーサル等を直接妨害できる。ただし武装カウントが貯まっていない状態で出すと逆にこちらも動けなくなりがち。
《ツインシスター・アスカ&シオリ》:後攻であれば1cフォロワーとして立ちつつドローや回復を見込める。《流麗なる竜人》の回収先になりうるため気を付けたい。
《フルメタルドラグーン・バイロン》:特定の組み合わせで強力。ただし武装フォロワーがなかなか立たなかったり、手札が薄くなりやすい。
《堅殻のドラゴスネーク》:疾走打点には絡まないが展開力は高い。序盤の動きを重視するなら採用できる。
《クラウドギガース》:自己消滅を活かして武装カウントを自発的に上げることが可能。《彷徨の詩人・エルタ》と相性が良い。
【STR~WUP】
《フルメタルドラグーン・バイロン(変更前)》:コストとスタッツが上昇
【SOR~DOC】
《烈覇のアルチザン・レジー(変更前)》:コストが上昇
【AOA~HOR】
《堅殻のドラゴスネーク(変更後)》:コストが上昇
【AOA~ORS】
《ハンマードラゴニュート(変更前)》:自己強化幅が+1/+1に下がり《ドラゴンスマッシュ(変更前)》が1コスト上昇。
【CDB~ORS】
《ナックルドラゴン・ドラグニル(変更前)》:コストとスタッツが上昇
《レーヴァテインドラゴン・アタックモード(変更前)》:AOEが5点に減少。
《レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモード(変更前)》:能力によって破壊されない効果が削除される。
(CDB期は《レーヴァテインドラゴン》の進化先が減っている可能性もある)