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概要 長所 短所 方針 方針2 方針3 マリガン テクニック 採用候補 TS影響

秘術ウィッチ


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概要

スタックを積み上げて消費し、消費スタックが7以上になった時に使える《スペリオルコントラクター》等の強力な効果を駆使して勝利を目指す。

オリハルコンゴーレム》によって序盤から一気にスタックを消費し《スペリオルコントラクター》で疾走打点を出し序盤から押す戦術に加え《永生の大魔女》と《オリハルコンゴーレム》を組み合わせたOTKも可能。

また《燦爛の巫女・パメラ》に《アストラルシャーマン・ライリー》や《全天の掌握》を組み合わせて強力な盤面を組むこともできる。

アストロジカルソーサラー》《全天の掌握》《禁約の黒魔術師》等ダメージ軽減も豊富であり、それらを使い散々耐久した後に《禁約の黒魔術師》の本体効果による一撃必殺を狙うといった戦略も取れる。

総じて、相手デッキや手札状況に応じて戦略を変えて戦うことができるハイスタンダードなデッキ。

「テイカーネクロ」に対して早期決着を狙う図

「進化ヴァンパイア」に対して《全天の掌握》と《禁約の黒魔術師》で制圧からのOTKを狙う図。

長所

●スタック7消費を達成した後は強力なカードが多く存在するため、場面ごとに合った戦術をとりやすくゲームを制しやすい。

⇒特に《永生の大魔女》を進化させることができれば1ターン中の行動回数が増え更に強力。

⇒また残りのPPと融合によってスタックを積み重ねることで次の展開に繋げることができ、ドロー効果を兼ねるカードが多いこともあって継戦能力が非常に高い。

●《エクステンドマジック》は序盤から使える強力な除去(兼加速札)であるため序盤の縦展開にもある程度強く出られる。

●《星見の望遠鏡》《支配の魔女》《使い魔との契約》《禁約の黒魔術師》等で安定してデッキを掘ることが可能であり、事故が少ないのも良い点。

●タイムスリップの環境によっては《オリハルコンゴーレム》のアクセラレートのコストが下がり、更に強力。

⇒スタック7消費のタイミングが1ターン早くなったりする。

短所

●ダメージ軽減の効果が薄いOTK相手(超越ウィッチやガルラウヌエルビショップ等)には要求値の高いアグロか5ターン目のOTKを強要されてしまう。

⇒5ターン目でOTKは可能だが《スペリオルコントラクター》が複数枚必要になってくる上《永生の大魔女》が必要になる。

●序盤は盤面に触ることができるカードが《エクステンドマジック》しかないため、複数の高スタッツフォロワーが早期に立つと辛い。

(先攻3ターン目の《フラウロス》+《煉獄のダークナイト》等)

●8ターン目以前のOTKは《オリハルコンゴーレム》を使用するため、運が悪いとOTKに失敗した上にリソースの大部分を失って修復不可能になってしまうこともある。

●《エクステンドマジック》が打てない相手にはスタック消費手段が限られてくるため、工夫が必要。

方針

まずはスタックを7消費することを目指す。

スタックは《天空の掌握》《工房の錬金術師・ノノ》の融合効果や《群青の魔女》《束縛術式》《使い魔との契約》《永生の大魔女》で溜めていく。

消費手段は《星見の望遠鏡》《エクステンドマジック》《禁約の黒魔術師》《燦爛の巫女・パメラ》《工房の錬金術師・ノノ》で少しずつ伸ばしていくか、上記の手段で多少消費した後に《オリハルコンゴーレム》で一気に消費するかのふたつに分かれる。

急がなくていい場合は《オリハルコンゴーレム》以外の方法で7消費を狙い、速度が必要な場合は《星見の望遠鏡》や《禁約の黒魔術師》で助走してから《オリハルコンゴーレム》で一気に到達する。

オリハルコンゴーレム》による消費は場合によっては手札が細くなってしまいその後の展開が苦しくなることもあるため、相手のデッキ性質や自分の体力と相談して、次のターンから強い効果を使う必要があるかどうか判断していこう。

(OTK用に《オリハルコンゴーレム》を残しておきたいという話もある)

例えば、「ハンドレスヴァンパイア」相手のきつい展開に対して4ターン目に《アストロジカルソーサラー》や《アストラルシャーマン・ライリー》の効果を起動したい場合は《オリハルコンゴーレム》を躊躇せず使うべきであるが、まだ《エクステンドマジック》だけで耐えることができそうな場合は温存する手がある。

(「ハンドレスヴァンパイア」には他対面ほど《オリハルコンゴーレム》によるOTKを狙わないが……)

ただし《オリハルコンゴーレム》を一度渋ってから使う事になってしまうと、余分にスタックを消費してしまいその後の展開が限られてくる(後述のOTKを狙うスタックを失う)ため注意。

この辺の見切りは4ターン目までにつけておきたい。

方針2

スタック7消費を達成した後は《永生の大魔女》を出して進化させる。

早期決着を狙う場合はそれに《スペリオルコントラクター》と《真理の術式》を加えて押し切る。

進化後はターンに1回消費したスタック分のPPが返ってくるため《燦爛の巫女・パメラ》を実質ノーコストで出した後に《アストラルシャーマン・ライリー》や《スペリオルコントラクター》を複数枚出して巨大な盤面を作ることが可能。

単純に《星見の望遠鏡》《エクステンドマジック》を使ってドローを進めパーツを探しても良い。

その後は《オリハルコンゴーレム》によるOTKを狙うか《全天の掌握》等を使い制圧しながら《禁約の黒魔術師》によるOTKを狙うかに分かれる。

全天の掌握》が刺さるような相手には後者を取りがちだが、体力的な余裕がなかったりあまり刺さらないような相手には前者を取る。

オリハルコンゴーレム》によるOTKを狙う場合、先に《永生の大魔女》や《アストラルシャーマン・ライリー》を使い守護を除去した上で《スペリオルコントラクター》を置き、スタックを可能な限り溜める。

準備ができたら《オリハルコンゴーレム》のアクセラレートを使用し、戻ったPPで《真理の術式》を連打し《スペリオルコントラクター》の打点を合わせて勝利する……という流れになる。

しかし運が悪いと《スペリオルコントラクター》の7打点(進化込み)に対して残りの13点を削り切れない場合もある。

6ターン目の場合《真理の術式》を3枚まで使用できるため、2点バーン効果を2回出せば削り切れる計算だが、それが出ないことはしばしばある。

(そもそも《真理の術式》が3枚手札に入らない場合もある)

2枚目の《スペリオルコントラクター》があれば残り8点削ればいいので、ほぼ削り切ることができる。

(実際は《スペリオルコントラクター》を1体当てることがほとんどのため9点になるが、それでも削り切りやすい)

なお《スペリオルコントラクター》なしで20点を削るのはほぼ不可能なので、もうそれに賭けるしか手が残ってない場合以外は控えるべき。

これだけのスタックを貯めても……

足りない

方針3

ここまではゲームが6ターン以上伸びるような場合の話をしてきたが、対戦相手によってはそもそもここまでゲームを伸ばせないこともある。

伸びた場合でも《封魔の術師》を使用されまともに戦えないというケースが存在する。

このような展開になりがちな「ガルラウヌエルビショップ」「超越ウィッチ」「テイカーネクロ」に対しては最初から早期決着を狙うつもりでゲームを進めたい。

早期決着の狙い方は3、4ターン目に《オリハルコンゴーレム》で7スタック消費し《スペリオルコントラクター》を出して横の《クレイゴーレム》《真理の術式》と共に2ターンかけて押し込む。

もしくは4、5ターン目に《永生の大魔女》を進化させて5ターン目に《スペリオルコントラクター》を出して《オリハルコンゴーレム》を使い一気に打点を出すプランがある。

後者の方が要求値が高いため基本的には前者を狙うが「超越ウィッチ」に対して先攻をとった場合に前者をとるとダメージと盤面を《天使の恩寵》と《ローズパレスメイジ》等でなかったことにされることが多いため可能であれば後者を選びたい。

どちらの場合もプランが通らなかった場合の事はあまり考えず、持てるリソースをしっかり吐ききってしまった方が勝算が高いと思われる。

マリガン

融合能力を持っているもしくは手札を失わずにスタックを出せるコストの低いカードをキープしたい。

使い魔との契約》《群青の魔女》《工房の錬金術師・ノノ》《天空の掌握》等がその例。

ただし融合能力でスタックを増やすカードは、基本的に手札を減らしていくためむやみにキープすると機能不全になってしまうこともある。デッキ構築とよく相談していきたい。

アストロジカルソーサラー》は2コストだがフォロワーを立てつつ同時に消費スタックを1進めることができるためキープ推奨。

ヴァンパイア、ネメシス対面は基本的に《エクステンドマジック》が有効なためキープ推奨。

星見の望遠鏡》は最初のスタックさえ出せればノーコストで消費スタックを伸ばせるためキープ。《禁約の黒魔術師》も似たような動きが可能なため持ちたい。

ネクロマンサー、ウィッチ、ビショップに対しては横の調子が良さそうならば《オリハルコンゴーレム》を持ち早期から仕掛ける展開を狙っていきたい。

テクニック

●《永生の大魔女》を進化させた後《禁約の黒魔術師》を結晶で置いた場合ターン開始時に《禁約の黒魔術師》の効果でスタックを消費するため、そのターンはPP回復効果が使えなくなってしまう。

●《アストロジカルソーサラー》はスタック7消費後の効果が強力だが、消費前も潤滑油として優秀なため1枚目は早めに投げてしまってよい。

● 対ビショップ戦において、ビショップは基本的にアミュレットしかプレイしてこないため、《永生の大魔女》のドロー効果を発動させるためにあえて手札の左にある《星見の望遠鏡》をプレイしないという選択肢がある。

⇒他対面も、フォロワーかスペルのどちらがプレイされやすいかを何となく予想して、同じカードが複数手札にある場合左右どちらに近い方を切るか判断していこう。

(「進化ヴァンパイア」は基本フォロワーしか使ってこないので同じ名前のフォロワーは右からプレイし「超越ウィッチ」は序盤は(たいてい)スペルしか使用してこないためスペルを右からプレイする等)

●《スペリオルコントラクター》を早めに出す場合、その前に《オリハルコンゴーレム》を使うことがほとんどであるが、《クレイゴーレム》が出すぎると能力で出る《聖なる王の獅子》が溢れてしまうため、一度確認してからプレイしたい。

●「武装ドラゴン」に対しては《燦爛の巫女・パメラ》を使った盤面を作り出し《レーヴァテインドラゴン・アタックモード》を切らせた返しにOTKを狙うか《全天の掌握》等で盤面を先行しながら《禁約の黒魔術師》で詰めると勝ちやすい。

●《支配の魔女》は基本的に融合させたいが、最初のスタックが出せない場合は2ターン目に素で出しても良い。

序盤は盤面に触る方法があらかじめ出したフォロワーと《エクステンドマジック》しかないのもあって、思ったより出すメリットは小さくない。

●《燦爛の巫女・パメラ》で攻撃力・体力を2倍にしたフォロワーを進化させると、進化後の攻撃力・体力を2倍して再計算される。(効果を受けて4/4になった《アストロジカルソーサラー》を進化させると8/8になる。)

採用候補

マルチプルウィザード》:《エクステンドマジック》を4枚以上入れたい場合に採用。ヴァンパイアやネメシスが強い環境では重宝される。

滅拳の魔女・マギサ》:上手くいけば3コストで6点+4スタック消費が可能で、盤面への圧力もかなり高い。しかし息切れしやすくなる等のリスクもある。

アシッドゴーレム》:上と似たような役割だが、こちらは相手の守護に影響されないという長所がある。

タイムスリップによる影響

【DOC~CDB】

オリハルコンゴーレム(変更前)》:アクセラレートが1になる。

【OOT~VEC】

オリハルコンゴーレム(変更前2)》:アクセラレートが1に。ラストワードで出るカードが《大地の魔片》から《土の魔片》になる。

【UCL~ETA】

禁約の黒魔術師(変更前)》:結晶能力によるスタック消費の際、このカード自身を破壊すると回復が発生しない。(このカード以外でスタックを消費できれば破壊できなくても回復はできる)

【HOR】

使い魔との契約(変更前)》:《大地の魔片》を出す代わりにスタックを1上昇させる効果になる。

マルチプルウィザード(変更前)》:コストとスタッツが上昇。